たとえば、非常にせっかちな気性の上役の指示は系統立って出されないことが多い。A→B→Cといくべき指示が、バラバラなケースだ。こんな指示の出る上役の場合は、自分で指示の穴を探し、手順を組み立て直したあとで、仕事にとりかかるくらいのほうがよい。指示に忠実に動くと、せっかちな上役は自分がバラバラの指示を出したことを忘れているから、あとでお叱りがくるということもあるからだ。その上で、指示を実行するときは、一つ一つのポイントでチェックを受けるようにするのである。
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こういう上役の場合は、自分のほうから積極的に意見を出し、行動したほうが結果的によいものなのだ。もちろん、指示を受けるときは素直にハイと受けてから考えるのである。逆に、慎重派の上役の場合は、その人なりに考え抜いて、指示を出すことが多い。こんなケースでは、自分の解釈は抜きにして、指示通りに動くことだ。一見理解しがたくても、上役の指示通りに動くとあとでつじつまがピッタリ合ってくることが多い。こうしたことは、そのセクションで長年やっている者にとっては当たり前で、別に考えてしなければならないものではない。しかし、右も左もわからない新入社員時代には、この呼吸を飲み込むまでが大変なのである。そのためにも、同僚や先輩との普段の付き合いが大切なのだ。細かい情報の一つ一つがおろそかにできない。職場の人間観察がサラリーマンとしての第一歩なのである。デキる会社員を目指す方に、有名な日本創造教育研究所のセミナーがうってつけです。